【心療内科のお墨付き】アスペルガー症候群的プログラミング学習①

プログラミング

はじめに

私は2017年の2月にアスペルガー症候群と診断されました。
診断後、「ということは今の仕事は続けない方が良いのではないか?」「アスペルガーに向いた仕事があるんじゃないか?」という事を考ました。
そして考え着いたのがプログラマーという職種でした。

プログラマーという仕事はアスペルガーの人に向く仕事の一つとされています。
しかし、実際に「私はアスペルガーなので、プログラマーに向いていると思い、プログラム学習を初めてプログラマーになりました」という人の話はあまり聞きません。

本記事では、「実際にアスペルガー症候群の人がプログラム学習を行ったらどうだったか?」という事を書いていきたいと思います。

アスペルガー症候群とは?

そもそもアスペルガー症候群とは何か?
聞いたことはあるが、詳しくは知らないという人が多いのではないでしょうか?
アスペルガー症候群とは「自閉症傾向を持っている中で、認知・言語の遅れがないものをいう」とされていて、次の3つの傾向があるとされます。

  • こだわりが非常に強い
  • コミュニケーションで融通が効かない
  • 社会性が独特

これらの特性により、「他の人が拘らない事に拘る」「繰り返しが苦ではない」「自分のルールを何より大事にすうる」といった特徴が現れてきます。

自分の場合はどうか?

自分を振り返ってみると、一般的に言われるアスペルガー症候群の特徴と当てはまっている部分があると気づきました。

  • アドリブは効かないが、台本通りにやるのは得意➡️パターン認知力
  • 数字や文字をずっと見ていても平気、むしろ楽しい➡︎繰り返しが好き
  • 言外の意味を読み取るのは苦手だが、書いてある事を読み取るのは得意➡︎想像力より読解力に勝る

これらの事が、実際にプログラム学習にどう影響したのかを振り返ってみます。

実際に学習してみて

本記事を投稿している時点で、私のプログラム学習のメインはTECH::CAMPでの学習となります。

そのため、「TECH::CAMPでの学習時に、アスペルガー症候群である事がどう影響したか?」という観点で書いていきます。

パターン認知力

TECH::CAMPではプログラミングだけでなく、チームでの開発や解らない事を質問する方法についても指導を受けます。

質問についてはフォーマットが用意されたり、チーム開発時の打ち合わせについても「こういう手順で行ってください」「こういう風にしてみるとどうでしょう?」というような指示が入ります。

これを「一々めんどくさい」と思う人もいるかもしれませんが、私にとっては「こういう風に人と話せば良い」という事が定められており、非常に楽に感じられました。

TECH::CAMPでこう指導されている通り、プログラマーは「なんとなく」でコミュニケーションを取らず、既に確立されている効果的なコミュニケーション方法を実行する傾向にあると思います。
アスペルガー的には、その手法を取得して実行すれば良いので、とてもやり易い面があります。

繰り返しが好き

プログラミングでの繰り返しは、主に次の2つです。

  • エラー解決のために、コードを繰り返し読み直す
  • 似たコードを繰り返し書く

前者については、コードー文字の羅列を長時間見続けていても苦にならない、というところから来ています。
プログラミングを行っていると、たった一文字の誤字を見つけるために数百行ものコードを読み続ける事はザラで、これには長時間コードを見続けていても苦にならない事が有利に働きます。

後者については、よほど特殊でない限り、アプリ毎に同じようなコードを書く、または同じコマンドを打つという事を行います。
これにも、同じ事を繰り返すのが苦にならない事が有利に働きます。

想像力より読解力に勝る

プログラム学習のメインは自学自習がメインとなります。
TECH::CAMPでも質問は受け付けられていましたが、答えを直接教えるのではなく「こうしたら解けるようになりますよ」という促しが多かったです。
自学自習となると、書籍やネット記事を参照する事になります。
そうなると、当然読解力が必要になってきます。

マニュアルがないと何もできないマニュアル人間、というのは時折批判される対象になりますが、実際にはマニュアルを読んでも内容が理解できないので自己流でやるしかない、というのが事実のように思われます。
自己流とはある程度の分野では問題ないかもしれませんが、かなりの厳密さを要するプログラミングでは害悪になりがちです。
書籍やネット記事に改定ある事を誤解なく実行し、何か違う事が起きたら新しい書籍やネット記事を探して調べる事が大事になってきます。

そして、これを正確に実行できるのが想像力を要しない読解力となります。

終わりに

本記事は「自分ならこうだった」という偏った視点で書かれていますが、「アスペルガー症候群の特性がプログラム学習にどう役立つか」という事についての実体験になっています。

世の中の「自分はアスペルガー症候群だけど、本当にプログラミングに向いてるのかな?」と思われている方の助けになれば良いなと思っています。

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